2007年3月24日
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暖冬から一変して3月の終わりというのに風は寒いですが、それでも春は着実に近づいています.また今年もじゃがいもの植え付けの季節になりました.ん?去年とちょっと景色が違うぞ? |
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はい.中東小のやっちゃい村は発展的に解消し、農地は市に返却されました.今後は学校という枠を飛び出し、地域の農業学習のための「わらび教育ファーム」として生まれ変わりました.
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昨年まではじゃがいもの植え付けはおやじの会で行っていて、じゃがいも収穫祭のときにだけ子どもたちが参加していました.そのため植物を育てていくことに直接子どもたちが関わっていませんでしたが、今後は地域の方の協力を得て子どもたちと一緒に農業をやっていく予定です. |
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じゃがいもは種ではなく、食べるじゃがいもを種芋として植えるということも始めて知った子もいました.炭や薪を使わない現在、灰もまた子どもたちは始めて見たものでした.半分に切って切り口に灰をつけるのは植えたじゃがいもが腐らない様にするためです.すべてが初めての事ばかりです. |
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さて準備完了、じゃがいもは2品種あります. |
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じゃがいも植える畝つくりと施肥は、今後協力いただける農業のベテランの方々にお手伝いいただきました.畝には数種類の肥料を入れていきます.化成肥料はともかく、牛糞と鶏糞はちょっとくさい. |
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さてじゃがいもをひとつずつ置いて行きましょう. |
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芽が上を向くように置いていくんだよ.大きく育つから間隔にも気を付けてね. |
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最後に土をかぶせて準備完了.芽が出るまで10日くらいかかります、たのしみだな. |
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パセリ、青梗菜、二十日ダイコンの種も蒔きます. |
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こんなちっちゃな種が、太陽と土と肥料の恵みを受けて大きく育つんだね. |
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野菜を種を蒔くところは、肥料を入れたあと水を撒いてから、平らにして床を作ります. |
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さあ、一箇所にかたまらない様にパラパラ蒔くんだよ、上手くできたかな? |
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これにて準備完了、わらび教育ファーム参加者は決まった作業日だけでなく、時々自分で様子を見に来てください. |