2008年12月31日
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2008年もあと1日だけとなった大晦日、今年こそは自分で作ったそばで年越しをということで、栃木県産玄そば(実のままのそば)と群馬県産小麦粉で、年越しそばを自分で作ることになりました |
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石臼で玄そばを粉にします、結構重労働です、腕が痛くなっちゃった! |
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腕が痛くなるだけではなく手にはまめが出来てしまいました.昔の人は普通にこれをやっていたのですね.なにしろ最近は手を使わないので、いわゆるペンだこもなくなっていてヤワな手になっているので、大変でした |
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挽いて粉にしたそば粉をふるい、そば殻と粉に分離します |
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ふるいも3種類使って、目の細かい粉でだけを残します.あとはもう一度挽いて細かい粉にします |
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いよいよそば打ち開始、挽き立てのそば粉は、水加減が難しいです |
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ちゃんと「角だし」して団子になりました |
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あとはのばしです.麺棒で力が均等にかかるようにして、同じ厚さに延ばしていきます |
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同じ厚さにしても、切るのが乱雑だと同じ太さの麺になりません.慎重にかつリズミカルに切っていきます |
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均等に切って、そばのできあがり |
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あとは、食べるために茹でますが、この茹で方も技術が必要です.決して箸でかき混ぜてはいけません |
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茹で上がったら、水でぬめりが無くなるまで洗います.これもおいしいそばを食べるためには重要な作業です |
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というわけで、年越しそばのできあがり.今夜は除夜の鐘を遠くに聞きながら、一年を振り返って年越しそばです.来年2009年もいい年でありますように |