2010年5月22日
|
|
おやじの会は永遠に不滅です。創立当初の中央東小学校校長であった西田先生がこのたび定年退職を迎えたのを記念して久しぶりにおやじの会旅行が挙行されました。8時水道部前に集合。 |
|
早速乾杯。まだ外環(高速道路)にはいっていません。 |
|
参加の条件は酒又はつまみがあれば(あればの話でなければ参加するだけで全く問題なしで遠慮不要)持ち寄ること。それだけ。みなさんある人は秘蔵の酒類持ち寄りました。 |
|
目的地は栃木県馬頭方面ですが、運転手さんの的確な判断で、東北道~おりて下道~再度東北道と渋滞に巻き込まれず、順調に。 |
|
根本前会長の知人の方が宇都宮から餃子を持ち込んで参加していただきました。 |
|
餃子は5種類、うまいぞ! |
|
宇都宮ICから馬頭への沿道の田植えを終えたばかりの水田は日本の原風景ですね。落ち着きます。日本の農業は滅びず。 |
|
麦は実って麦秋を迎えています。これもまた初夏の日本の原景色。いいなぁ日本って。 |
|
バスは馬頭方面へ右折。 |
|
昼食は小砂(こいさご)焼の藤田製陶所のとなりの陶里庵へ。 |
|
地元で採れた山菜の天ぷらの天ざるそばをいただきました。ネギの花のところやウドの葉の天ぷらは初めていただきました。 |
|
こちらの小砂焼は明治33(1900)年の内国勧業博覧会に漬け物甕を出品して褒状をいただいた由緒ある焼き物です。しかしそれ以前から江戸時代から水戸藩の御用窯として、いまの様に簡単なプラスチックなど無い時代に大いに役立つ実用容器をつくっていたのですね。 |
|
小砂(こいさご)焼き陶器の土は近くの山から採る、花崗岩が風化した土だそうです。 |
|
安易に陶土を入手するのではなく、いまでも風化した花崗岩を臼で細かく陶土となるよう砕いています。 |
|
石を砕いて陶土をつくる過程には、さまざまな機械が使われています。陶土を入手するために、わざわざここまでやるのはいまは少なくなっているそうです。 |
|
最後にふるいで漉してさらさらな陶土の原料ができ、それを圧縮したものが焼き物として成形する原料となります。 |
|
説明をしていただきましたが、陶土を造るまでも複雑な過程があることがわかりました。 |
|
陶土ができても、それを焼き物にするにはまだまだ、たくさんの職人さんの作業があることを説明していただきました。 |
|
通常焼き物は温度の安定したガス窯で焼くので、登り窯は今は一年に一度しか使わないそうですが、何時でも使えるようにきれいに整備されていました。 |
|
登り窯の内部、興味深いですね。 |
|
豪華な金色の発色する釉薬と地に使う黒い釉薬ですが、素人目には区別は付きません。 |
|
手前にある素焼きの皿が釉薬を掛けて焼くとこんなに大きさが小さくなるのですね。同じ大きさの焼き物をたくさん作り、同じ品質を保つのは職人の技です。クオリティを確保してたくさんの製品を作ることが出来る日本の職人さんの技量侮るべからず。 |
|
それぞれ気に入った焼き物を買っておみやげにしました。 |
|
記念写真。 |
|
帰りは宇都宮のみんみん餃子でお土産用の餃子をゲット。並んでいる方もたくさんいて入手に時間がかかるのを予想して、予め電話で予約して行きました。 |
|
濃い一日でした。疲れて橫になるメンバーも?! |
|
お疲れ様でした。おやじの会は永遠に不滅です。これからも色々やっていきたいと思います。ご協力よろしくお願いします。 |