野草を食べる会 道満公園の野草(2)

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ヨモギ

葉はそのまま天ぷら、あるいは茹でてごま和え、酢みそ和えにします.また細かく刻んでお米に混ぜた「ヨモギご飯」も季節感があります.
根は日干しにしてお酒に漬け込むと、喘息に効く薬用酒ができます.
乾燥した葉っぱを入れた「ヨモギ風呂」も腰痛、腹痛、痔に効果があります.
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ドクダミ

名前に毒という言葉が入っており、独特の臭いがするため、印象は悪いですが薬草です.乾燥した葉をお茶のようにのめば、利尿、便通、高血圧予防に効果があります.生葉の青汁は耳鼻の病気に効果があります.地下茎は油炒めや煮物できます.意外な優れものですね.
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お茶に対しては、解説は不要だと思われますが、新芽は、そのまま食べることも出来ます.天ぷらにするとほろ苦く美味です.
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のあざみ

根はきんぴらや味噌づけ、葉や茎は揚げ物、ゆでてあえ物、油いため.乾燥した根は漢方薬として、利尿・神経痛、健胃効果があります.
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菜の花

栽培したものは、八百屋で販売されていますから、野草とは言えないかもしれませんが、道満公園には自生しています.
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うるし

これは食べられません.ウルシの芽はたらの芽に似ていますが、かぶれます.
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セリ

蕨でも南町や中央が、ずっとたんぼだったころは、普通に見られた野草です.茹でておひたしやあえもの、生のまま鍋物や汁の味にできます.生のしぼり汁は子供の解熱にも効果があります.今回は天ぷらにしました.独特の苦みが野草ということを強く感じさせます.
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タケノコ

まだけ(真竹)のタケノコです.地下茎が思いの外遠くへ伸びるため、竹林からかなり離れていた所にタケノコが出ていました.タケノコの食べ方については、いまさら説明する必要もないと思います.

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